忍者ブログ
みんなが知りたい流行最前線
[24] [23] [22] [21] [20] [19] [18] [17] [16] [15] [14]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

天候に翻ろうされたアパレル専門店、トレンド不在も購買意欲そぐ

 [東京 5日 ロイター] アパレル専門店大手各社の1月の既存店売上高が減少した。今シーズンは気候の変動が大きく、昨年の暖冬に比べてアパレル業界にとって必ずしも悪い環境ではないが、春物を投入した時点で寒波が到来して出鼻がくじかれるなど、天候に翻ろうされた格好となっている。

 一方、ファッションのトレンドに明確なものが見当たらないことが、消費者の購買意欲をそいでいるとの指摘もあった。

 今冬の天候は、寒い時期と温かい時期の寒暖の差が大きく、平年に比べて平均気温は高い中で、気温が低下した時期のイメージが感覚的に残るのが特徴となっている。気象庁によると、1月の天候は平年との比較で平均気温が西日本が高く、東日本が平年並み、北日本が低かったが、前半は高めに推移し、後半に冷え込んだという。

 こうした気候変動を背景に、アパレル専門店大手の1月の既存店売上高は前年実績を割り込んだ企業が多かった。寒いイメージから昨年12月は好調だったところも1月はマイナスに転じている。

 その理由としてポイント(2685.T: 株価, ニュース, レポート)は「春物商品に切り替えた中旬以降、低温となり出足がくじかれた格好。昨年は暖冬で、この時期に春物が好調だったため、ハードルが高かったこともマイナスの要因になった」(広報担当者)コメントしていた。

 また、ファーストリテイリング(9983.T: 株価, ニュース, レポート)では「暖冬で春物のスタートが好調だった昨年の反動があるほか、寒過ぎて客足が鈍ったことも大きい」(グループ広報部)という。

 ただ、売上減少の要因は天候に左右されたためだけではない。国内景気に対する不安も少なからず影響を及ぼしているようだ。

 この点についてユナイテッドアローズ(7606.T: 株価, ニュース, レポート)の広報担当者は「天候要因に加えて、景況感に対する不安も響いている様子」とした上で「セール前の12月に買い控え、1月のセール時に購入するという傾向が今年は一段と強まった感じがする。それを映し、セールの初日と2日目は例年以上に活況だった」と明かす。

 さらに、クレディ・スイス証券・アナリストの村田大郎氏は「1月に急速に落ち込んだ要因として、株価の急激な下落など消費を取り巻くムードの悪化も見逃せない」と前置きした上で「明確な柱となるファッションのトレンドが最近の2─3年、ほとんど見当たらず、これが購買意欲が盛り上がらない要因と言える。昨今の婦人服低迷はこれが大きい」と指摘する。

 村田氏によると「景気の一段の向上が期待できない分、トレンドが確立できるか否かが重要なポイントになる」という。

 景況感に不安が大きい一方、確固たる売れ筋商品も見当たらない現状から、アパレル専門店は天候に左右される状態が続きそうだ。

ロイター - 2008年 02月 5日


メンズエステ
気になる春のワルツ
金の糸美容術
バイオエタノール 温暖化
セルライト除去
ブライダルブーケ
ヘアコンタクト プロピア
パチンコ必殺仕事人3攻略法
CRパチンコ黒ひげ危機一発2攻略法
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索